メタルソー切断機『エンゼル』Q & A
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■ 質 問(異常内容)~高速・低速2段切替式『エンゼル』~
Q1
Q2
Q3
Q4
Q5
Q6
Q7
Q8
Q9
Q10
Q11
Q12
Q13
Q14
Q15
Q16
Q17
NA-370K-HG
■ 質 問(異常内容)~半自動『エンゼル』~
Q18
Q19
Q20
Q21
■ 回 答(故障要因及び故障箇所 / 対策)
Q1
電源ボタン・速度切替スイッチを入れてもモータ(鋸刃)が回転しない(切削油が出ている)
①
速度切替スイッチのツマミが清掃位置
・速度切替スイッチのツマミ設定位置を(低速or高速)にする
・速度切替スイッチのツマミ設定位置を(低速or高速)にする
②
③
減速機内のギヤの摩耗、ベアリング破損
・モータのファンカバーを外し冷却ファンを手でまわす
⇒刃物(主軸)が回転しなければ減速機内の不具合
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
▶電話でのお問い合わせ・東大阪工場 マック事業部 TEL:(072)942-0065(タップで発信)
▶メールフォームでのお問い合わせ
・モータのファンカバーを外し冷却ファンを手でまわす
⇒刃物(主軸)が回転しなければ減速機内の不具合
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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④
Q2
電源ボタン・速度切替スイッチを入れてもモータ(鋸刃)が回転しない(切削油が出ない)
①
断線又は接続不良
・一次側線(差込みプラグ内)及び機械本体側の配線を確認。(断線していないか)
・一次側線(差込みプラグ内)及び機械本体側の配線を確認。(断線していないか)
②
電源スイッチの故障
・電源スイッチの交換
・電源スイッチの交換
③
速度切替スイッチの故障
・速度切替スイッチの交換
・速度切替スイッチの交換
Q3
モータは回転するが鋸刃が回転しない
①
減速機内のギヤの摩耗、ベアリング破損
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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Q4
モーターから唸り音
①
単相運転になっている(モーターの異常な発熱)
・一次側線(差込みプラグ内)及びスイッチ接点配線の確認。(断線していないか)
・単相運転になっている場合は、クーラントポンプは作動しない
・一次側線(差込みプラグ内)及びスイッチ接点配線の確認。(断線していないか)
・単相運転になっている場合は、クーラントポンプは作動しない
Q5
鋸刃回転が一定しない
①
減速機内のギヤの摩耗、ベアリング破損
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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Q6
減速機内で異音がする
①
減速機内のギヤの摩耗、ベアリング破損
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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②
Q7
減速機よりオイル漏れ
①
オイルシールの不良
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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Q8
モータよりギヤオイル漏れ
①
シールパッキンの不良
・修理が必要になります。弊社までお問い合わせ下さい。
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Q9
回転テーブルが固くてまわらない(角度出しが出来ない)
①
テーブルロックハンドルが締まったままになっている
・テーブルロックハンドルの解除
・テーブルロックハンドルの解除
②
③
長時間使用停止のため錆付き
・回転テーブルを本体から分離して清掃。清掃後グリス(2番)を塗布。
※作業中テーブル上などに錆が発生する場合は、切削油の濃度(水15:油1)を上げて錆が出ないように防止してください。
・錆び防止のため切削油タンク内に溜まっている切粉を除去してタンク内を清掃する。
※回転テーブルの分解清掃方法 >>>
・回転テーブルを本体から分離して清掃。清掃後グリス(2番)を塗布。
※作業中テーブル上などに錆が発生する場合は、切削油の濃度(水15:油1)を上げて錆が出ないように防止してください。
・錆び防止のため切削油タンク内に溜まっている切粉を除去してタンク内を清掃する。
※回転テーブルの分解清掃方法 >>>
Q10
移動バイスの開閉が固い
①
オネジとメネジに異物が混入
・分解してオネジとメネジの清掃
・分解してオネジとメネジの清掃
②
ガイドシャフト部の錆付き
・ガイドシャフト部の清掃、給脂を行う
切削油濃度(水15:油1)を上げる
・ガイドシャフト部の清掃、給脂を行う
切削油濃度(水15:油1)を上げる
Q11
切削油の飛散が激しい
①
切削油量が多い
・鋸刃カバー上部のコックで調節する。(調整が出来ない場合はコックを交換)
・鋸刃カバー上部のコックで調節する。(調整が出来ない場合はコックを交換)
Q12
切削油が出ない
①
刃物回転方向が逆になっている(逆相)
・一次側電源プラグ内の配線入替。(R赤線・T黒線を逆)
・一次側電源プラグ内の配線入替。(R赤線・T黒線を逆)
②
切削油タンク内の切削油不足
・切削油の補充
・切削油の補充
③
架台内部や、切粉受け引き出し内部等の詰まり
・架台内部や、切粉受け引き出し内部の点検、清掃
・架台内部や、切粉受け引き出し内部の点検、清掃
④
配管、ホース、継手部分の漏れ、詰まり
・配管、ホース、継手の点検、清掃
・配管、ホース、継手の点検、清掃
⑤
Q13
切断時の音が高い
①
減速機内部の摩耗
・本体の調整。
※本体の調整(刃物のバックラッシュ調整)方法 >>>
解決しなければ修理が必要になります
弊社までお問い合わせ下さい。
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・本体の調整。
※本体の調整(刃物のバックラッシュ調整)方法 >>>
解決しなければ修理が必要になります
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②
③
切断時の振動音
・切断ワークをバイスで確実に固定(薄肉ワークは高音発生)
・切断ワークをバイスで確実に固定(薄肉ワークは高音発生)
④
鋸刃ピッチの選定ミス
・選定表に基づいたピッチの選択
・選定表に基づいたピッチの選択
⑤
機械据付の不良
・機械本体を確実に固定する(本体のレベル出しを行い、アンカーボルトで固定する)
・機械本体を確実に固定する(本体のレベル出しを行い、アンカーボルトで固定する)
Q14
切断途中で鋸刃が止まる(SA-370)
①
マグネットスイッチ、サーマルスィッチの接続端子が緩んでいる
・マグネットスイッチ、サーマルスィッチの接続状態を確認し緩んでいれば締め直す
・マグネットスイッチ、サーマルスィッチの接続状態を確認し緩んでいれば締め直す
Q15
切断すると斜めに切れる (直角に切断出来ない)
①
切断ワークを切り始め時に勢いよく刃を入れて切断させている
・切断ワークを切り始め時は鋸刃をゆっくり入れ、あまり力を入れず切断作業を行う
・切断ワークを切り始め時は鋸刃をゆっくり入れ、あまり力を入れず切断作業を行う
②
鋸刃取付けフランジ面に異物の付着
・鋸刃を取付ける前に押さえフランジの内面と主軸の面を清掃する
・鋸刃を取付ける前に押さえフランジの内面と主軸の面を清掃する
③
切断時に切断ワークが動く
・切断ワークはバイスでしっかり固定する
・切断ワークはバイスでしっかり固定する
④
⑤
鋸刃刃先の片減り
・片減りが起きると精度が出ないため鋸刃を再研磨
(新品、再研磨品使用時は必ずならし切りをする)
・片減りが起きると精度が出ないため鋸刃を再研磨
(新品、再研磨品使用時は必ずならし切りをする)
⑥
鋸刃のひずみ
・鋸刃側面のひずみ取り。弊社までお問い合わせ下さい。
(マツモト機械製鋸刃に限る)
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・鋸刃側面のひずみ取り。弊社までお問い合わせ下さい。
(マツモト機械製鋸刃に限る)
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⑦
本機の両サイドのコンベアのレベルが出ていない
・切断ワークを両サイドのコンベアには載せず、本体にのみ載せる寸法で切断して確認
切断が正常な場合は両サイドのコンベア調整をする
・切断ワークを両サイドのコンベアには載せず、本体にのみ載せる寸法で切断して確認
切断が正常な場合は両サイドのコンベア調整をする
Q16
切断ワークをバイスで挟むと補助プレートに隙間が出来る
①
使用を重ねていくと六角穴付きネジが緩み、補助プレートと切断ワークに隙間が生じてくる
・移動バイス部のバイスエンドプレート下側の六角穴付きボルト(2か所)を調整する
※移動バイス補助プレート調整方法 >>>
・移動バイス部のバイスエンドプレート下側の六角穴付きボルト(2か所)を調整する
※移動バイス補助プレート調整方法 >>>
Q17
鋸刃の刃先が欠ける(破損)
①
新品、再研磨品使用時、ならし切りを行っていない
・新品、再研磨品使用時は必ずならし切りをする
・新品、再研磨品使用時は必ずならし切りをする
②
切断ワークのクランプ不良
・切断ワークが動かない様、バイスで確実に固定する
・切断ワークが動かない様、バイスで確実に固定する
③
鋸刃ピッチの選定不良
・選定表に基づいたピッチの選択。(目詰まりが多い場合はピッチが細かい可能性あり)
・選定表に基づいたピッチの選択。(目詰まりが多い場合はピッチが細かい可能性あり)
④
⑤
下降切断スピードが速い
・切断ワークに応じた下降スピードでゆっくり切断しているか
・切断ワークに応じた下降スピードでゆっくり切断しているか
⑥
刃先の摩耗が激しい
・切断ワークにバリがで始めると研磨が必要
・切断ワークにバリがで始めると研磨が必要
⑦
⑧
固定バイス面のひずみ(鋳物の減り)
・固定バイス中心部の鋳物減りにより、当て板の微調整(ライナー等を使用)又は固定バイスの取替交換
・固定バイス中心部の鋳物減りにより、当て板の微調整(ライナー等を使用)又は固定バイスの取替交換
NA-370K-HG
Q18
ヘッドが上昇及び下降しない
①
非常停止ボタンが押されてロックされている
・非常停止ボタンのロックの解除
・非常停止ボタンのロックの解除
②
切断スピード調整ツマミが締まり切っている
・切断スピード調整ツマミの調整
・切断スピード調整ツマミの調整
③
④
油圧ホースが折れ曲がっている
・油圧ホースの確認及び修正
・油圧ホースの確認及び修正
⑤
⑥
油圧ホース内にエアーが混入
・油圧ホース内のエアー抜き
・油圧ホース内のエアー抜き
⑦
作動油(タービン油)の不足
・作動油(タービン油)の補給
・作動油(タービン油)の補給
⑧
ケーブルの断線
・ケーブルの交換
・ケーブルの交換
⑨
押しボタンスイッチ、切替スイッチの故障
・押しボタンスイッチ、切替スイッチの交換
・押しボタンスイッチ、切替スイッチの交換
⑩
Q19
エアーバイスが動かない
①
非常停止ボタンが押されてロックされている
・非常停止ボタンのロックの解除
・非常停止ボタンのロックの解除
②
エアー圧力の低下
・規定圧力の供給、圧力値の確認(レギュレーター調整・元圧0.6MPa)
・規定圧力の供給、圧力値の確認(レギュレーター調整・元圧0.6MPa)
③
空圧ホースが折れ曲がっている
・空圧ホースの確認及び修正
・空圧ホースの確認及び修正
④
バイス、スライド部の焼き付き(錆び付き)
・スライド部の調整及びグリス塗布
・スライド部の調整及びグリス塗布
③
レギュレータの不良
・レギュレータの交換
・レギュレータの交換
⑥
ソレノイドバルブの故障
・ソレノイドバルブの交換
・ソレノイドバルブの交換
Q20
レギュレータの圧力が上がらない
①
一次側エアー圧力の低下
・エアーが供給されているかを確認
・エアーが供給されているかを確認
②
レギュレータ(元圧弁)の故障
・レギュレータの交換
・レギュレータの交換
Q21
鋸刃がノッキングする
①
エアー噛みを起こしている
▼対策
・油圧ホース内のエアー抜き
※油圧ホースのエアー抜き方法 >>>
・ヘッド上下のストロークを最大になるようリミットドグを調整し下降スピードをMAXにして昇降を繰り返す
▼対策
・油圧ホース内のエアー抜き
※油圧ホースのエアー抜き方法 >>>
・ヘッド上下のストロークを最大になるようリミットドグを調整し下降スピードをMAXにして昇降を繰り返す